Mastodon(マストドン)ってなんだ?登録してみた!

こんにちは。新しもの好きのSugimonです。

みなさん、Mastodonってサービスを知っていますか?私はつい最近知りました。かなり素人目線ですが、今日はMastodonについて書きます。

最近、IT関連のニュースサイト(主にIT Mediaニュースですが)やPodcast(主にbackspacefmなど)を読んだり、聴いたりしていると、「Mastodon(マストドン)」(以下MSTDN)というサービスが話題にのぼっていて、スゲー気になっていたので、登録してみました。

誤解を恐れず、わかりやすく、簡単に言うと、

ポストTwitter(以下TW)のような、SNS版Wordpress(以下WP)のようなサービスっところでしょうか?(わかりやすくない?はい、すみません順を追ってお話します)。

ユーザーから見れば、見た目やできることはTwitterに非常に似ています。細かいところでいうとTWが投稿できる文字数が140文字に対してMSTDNは500文字やtweetをtootと言ったりするなんてこともありますが、それはそれほど重要ではなく、

最大の特徴は、MSTDNは、TWライクなサービスを個人レベルでも運営できるというところでしょう。

それって、どういうことよ?

TWというのは、Twitter社が提供するSNSサービスですね。なので、TW社がサーバーを運営して、管理しています。しかし、MSTDNは、ユーザー自らがMSTDNの仕組み(システム?)を使って自分のTWのようなSNSサービスを立ち上げ・運営できるサービスということです。分散型SNSサービスとか言われてるみたいですね。

ちなみに個人(や法人)の作ったこのSNSサービスのことは、Mastodonの「インスタンス」と呼びます。

MSTDN自体はドイツ人が開発したものだそうですが、なぜか日本で盛り上げり始めているとのこと。日本人はTW好きだからね。

そこで早速登録してみました。

はじめは、インスタンスやらなんやらよくわかりませんでしたので、

日本で最大級といわれる
mstdn.jphttps://mstdn.jp/about
というインスタンスに登録してみました。

たしかに見た目はTWそっくり、tootされてる内容はかなりカオスな香りがします。タイムラインもすごい速さで流れていきますが、さほどTWと変わらない印象をはじめは受けました。

フォローしたりRT(MSTDNではBoostといいます)できたりする点もTWに似ています。

パッと見、違いがあるとすれば、ローカルと連合というタイムラインがあること。
これはちょっとわかりにくいかもしれませんが、ローカルというのが自分が登録したインスタンスのタイムライン、連合は別のインスタンスのtootも表示されるタイムライン。

まあ、それで何日か使っていたのですが、なんかあまり面白さやよく記事に書かれている盛り上がりが感じられない。もしかすると自分でインスタンスを立ち上げればその面白さがわかるのかもしれないと思いましたが、そんな暇も知識も残念ながら持ち合わせておりません。

そんな感じで悶々としていた時、いつも聴いているテクノロジー系のPodCast「backspacefm」でMSTDNのことが取り上げられました。しかもパーソナリティのDrikinさん自らインスタンスを立ち上げて、なかば実況状態で配信しているのを聴いてやっとMSTDNの面白さがわかりました。

TWは完全オープンなSNSサービスですが、MSTDNは興味を共有している同志が集まるインスタンスだと非常に魅力的なサービスだということです。

はじめ日本で最大級のmstdn.jpに登録しましたが、これだとユーザーが多すぎてTWと変わらないサービスに見えてしまうのです。

backspacefmを聴きながらタイムラインを追うと滅茶苦茶面白いし、なんか分からないけど、ワクワクするサービスなのです。

ポストTWと言われるのも良く分かったし、ベンチャーや大手IT企業が提供しているわけではなく、個人が開発したシステムを個人が利用して盛り上げってるっていうのが、なんとなく伝わってきました。

まだ話題に乗り始めたばかりのサービスなのでいろいろ課題や注意なんかもあると思います。

この記事は、かなり素人目線の体験記ですので、もっと詳しく、ちゃんとMastodonのことを知りたい方は、

ITmediaニュースのマストドンのまとめ記事を読んでもらうと良いと思います。
ITmediaニュース 特集:「マストドン」の可能性

@Sugimon

 

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